日経新聞とテレビ東京が13～15日まで世論調査を行った。石破25、高市22、小泉21％であった。小泉・石破が首位逆転。高市2位に前進。投票日まであと一週間足らず。高市氏に麻生は乗るかもしれないな。石破・小泉には菅がついている。菅は小泉の遊説に出てきていたがよれよれの姿であった。人前に出ない方がいいのではというくらいではつらつ感はなかった。

　15日福島市で総裁選挙の演説会があった。それぞれ立派な演説が並んだ。総論はよし、各論は未定。しかし、9人もの立候補者が出たのは自民党の層の厚さを見せつけるものである。立憲は野田前総理の支持率40％と独走状態だ。野田なら自民党といい勝負ができる。但し、小選挙区制では野党の候補者を一本化しないと勝てない。政権交代は共闘しか残されていないのだ。

　ところが維新は自民党に対してヒラメ状態。チャンスがあれば政権入りを狙っているとも考えられる。万博・斉藤元彦兵庫県知事のおかげで党勢の低下が止まらない。維新の議員は自民に移籍するのではと危惧するくらいだ。

政治は迷走すれども大相撲は違う。大の里が全勝だ。大関昇格迄あと4勝だ。

（文責：岩澤信千代）