🗓 2024年10月14日
NHK大河ドラマ「八重の桜」は2013年1月6日から12月15日まで放映された。その時から大龍寺の山本家墓所には同志社OBをはじめ多くの観光客が訪れた。その時からちょっとと言おうか、かなり控えめなお賽銭箱が設置された。なんか地味だなと思いつつ月日、を過ごしていたが、2019年ブームが落ち着いてきたころ、大龍寺の宮子さん、同志社女子大の吉海直人教授と相談し新島八重顕彰会を設立した。大河ドラマ放映中ならば瞬時に会員が集まったろうが、その分ミーハーの方も多数入り込む。落ち着いたところで本当に歴史を愛する、八重を愛する人の集まりであればよいなと考えたのである。ふとしたことから、白虎隊仮埋葬地がある妙国寺に秩父宮妃殿下御手植えの松の看板を設置する話が起こった。そこで気になっていた大龍寺の山本家の墓所のお賽銭箱に思いが至ったのである。この業者は器用な方で何でも作ってしまう。今日設置したというので見てきた。屋根がついていてデザイン的にもなかなかいいと思います。
(文責:岩澤信千代)