🗓 2024年12月26日

作新学院で江川と組んだ小倉、養子に入り亀岡偉民が選挙に敗れるは公選法違反で書類送検されるは、逆風のど真ん中。私は実をいうと江川・小倉とは同世代、明治の鹿取とも同じ。大学時代、6大学の応援に行ったが春しか優勝させてもらえなかった。練習して力が付く秋の大会では江川のいる法制、鹿取がいる法制が強くてとても優勝など無理だった。早慶戦になると学校に行けばずらりと休講の張り紙があった。勉強より神宮球場に行って野球の応援をしろという意味だ。勝ち点の勝負で土日一勝一敗だと月曜に試合がある。相手の優勝がほぼ決まっているのに早慶戦の結果で6大学優勝を逃したこともままあった。その時鍛治舎とか山倉が期待に応えてくれた。鍛治舎などは卒業しても応援席から「鍛治舎」と名前が呼ばれた。巨人に行った山倉などは価値試合の時にホームラン、ここぞヒットというときに空振り3振。大学に5年いたおかげで春2回の優勝を経験できた。優勝すると提灯行列だ。さも初めから歩いたような顔をして集団に混じった。広場につくと差し入れられたサントリービール飲み放題だ。

 その小倉が5000円とか10000円とか衆院選挙前に神社の祭りに配っていたらしい。投票目当ての寄付とみなされたようだ。金でなく地元に貢献していたと有権者が判断すれば当選するはずだ。養父は建設大臣をやった。婿養子は敗北した。すでに70歳。もう返り咲きはないだろう。いわきの岩城光英秀も80歳を過ぎた。法務大臣をやって国会答弁がしどろもどろで頭の悪いところをテレビ放映された。大臣にならなければもっと政治家を続けることができただろう。大臣手当と引き換えで政治生命を失った。友人の葬式で岩城光英の生花があがっていた。まだ政治に未練があるのかい?福島3区の支部長も決まらず安倍派裏金問題は各地の自民党を揺るがしている。支部長候補の菅家も上杉もW大OBだがダークホースも現れるかもしれない。自民党本部も誰を支部長にしたら選挙に勝てるか決めかねている。

(文責:岩澤信千代)