佐藤章の情報では、自民党が無所属議員に働きかけて3人を確保したらしい。まず和歌山で二階の息子を破った望月義男、静岡選挙区の平山さちこチームみらいの安野たかひろ、斎藤けんしろうあたりだそうだ。無所属議員は9人もいた。当然ここに手を突っ込んでくるのは目に見えていた。

与党である自民党・公明党の合計で過半数124議席に3議席不足していた。それに森山幹事長は辞めないだろうという見立てだ。選挙の惨敗を受けて自認するつもりだったが、石破茂総裁に引き留められたという論法である。

森山の考え次第で政局は大きく動く。自民党総裁の顔次第では衆院解散も視野に入ってくる。勝てると思えば衆院での過半数奪取に自公は動くだろう。

そこで国民の自公離れが歴然となれば、ヨーロッパ並みの多党化が進む。参政党はいずれ馬脚を顕すと考える。「隠れ雪隠」(せっちん)という公衆便所が江戸時代公衆便所があったらしいが、神谷代表は、ピンボケのルビ(くもかくれ)を振っていたらしい。雪を雲と読んだらしい。

(文責:岩澤信千代)