🗓 2026年01月03日

 朝から箱根駅伝でテレビにかじりついていたのだが21時から総集編が見れると思わなかった。伴走車から監督の激が飛ぶ様子まで見ることができた。ヒーローの青山学院の黒田朝日が早稲田の監督車にこぶしを振り上げ抜き去った。自然に出たしぐさだという。ライバルに敬意を表したのか早稲田を抜き去るぞの意思表示か。そしてトップランナーの早稲田を抜いてゴールに飛び込んだ。

記録も10時間37分34秒と新記録だ。はじめのエントリー表にキャプテン黒田の名前はなかった。補欠のところにあった。原マジックはそこに隠されていた。本番では山を走ったことがない黒田を5区にエントリーした。1時間7分16秒で区間新記録である。山の神、柏原もテレビに解説者として出ていたが、柏原にはもう「山の神」の称号はなくなったかもしれず。黒田のインタビューで「シン山の神になった。」と言った。シンは「新」か「真」か。

昔、朝日将軍と呼ばれた木曽義仲がいた。倶利伽羅峠で平家を大破し京都に凱旋したが、兵たちを統率できず暴虐悪童の輩になり京都の人々から見放された。同じ朝日でもこちらは将軍でなく神である。将軍より神の方が偉い。

 もう一つドラマがあった。復路一斉スタート(往路17位)の帝京大学がシード権を獲得した。これも前代未聞のことだという。ラグビーでは早稲田に敗れたが箱根駅伝で校名を高めた。素晴らしいことである。お祝いを申しあげる。

さて、4日12時からは高校サッカーである。福島郡山市の尚志学園が勝つか。明日もテレビにかじりついて応援する以外の選択肢はない。

CF.1 箱根駅伝で「山の神」と呼ばれる選手は、初代が今井正人(順天堂大学)、二代目が柏原竜二(東洋大学)、三代目が神野大地(青山学院大学)です。

CF.2〈黒田選手と私とのことで話題になっているみたいですが、確かにゾーンに入っていたのではないかと思います。来年こそは芦ノ湖で選手たちとインタビューを受けられるよう頑張ります!〉(早稲田:花田監督)

敵将に敬意を表したと思えば何ということはない。鎌倉時代の戦の前の名乗り「よく聞け、我こそは〇〇の子孫で△△である。」みたいなものである。

 

(文責:岩澤信千代)