🗓 2021年02月06日
プランタンのクラウドファンディングのページを見て驚いた。私も記入したが賛同者648名の内100%の人が応援コメントを載せていた。お金だけではなく気持ちも伝えたいという現象だと理解した。
確かに早稲田OBが多いが、そうでない人も多数いる。愛をはぐくんだ思い出の場所であるとの記述もあった。早稲田のOBでない人が多数参加している。すべからく「善意の輪」が拡がっていくのは素晴らしい。I君に寄付したことを伝えたのだがメールの返事は「貴君にしては良いことをした。」であった。
オイオイ、私が聞きたかったのは「俺も寄付する。」だったのに。
良い行為を行って誉めてもらいたいと思うのは愚の骨頂である。愛とは与えるもので、もらうものではない。良いことをしてがっかりするのは「誉めてもらいたい」という見返りを求めるからである。もとより、寄付行為は八重のいう「美徳」の中の一部であり、決して善意は他人に強要するものではないことは十分に知っている。それでも、ついでに同級生で弁護士のS君にI君の反応も含めプランタンを話したところ、ニュースでプランタンを知っていたが、こちらは無反応で寄付行為をするかどうかは不明である。結論を聞くのは12月第一日曜日の国立競技場のラグビー早明戦で会ってからになるだろう。
(文責:岩澤信千代)