🗓 2021年11月28日
今場所の大相撲は千秋楽を待たず照ノ富士の優勝が決まった。であるから、最終日の相撲は残念ながら見どころが不在で失望ではあった。しかしながら、7勝7敗同士の対決もあり、勝ち越しにどちらになるか目の離せないところもあり、国技の相撲を堪能させてくれた。貴景勝も結びの一番で大関の意地を見せた。
NHKのアナウンサーが大波3兄弟に言及したが、解説者の北の富士は大波兄弟について知らなかった。今場所で大波3兄弟は大活躍で何十年ぶりに兄弟幕内力士が登場することになった。若隆景の3役復帰は微妙なところであるが、今後とも福島県民を元気づけてくれることを3兄弟に期待する。
窓口になっている福島商工会議所から後援会の申込書は取り寄せているので、時期が来れば申込書を速やかに郵送するつもりだ。
大関から序二段まで陥落し、横綱まで復活してきた照ノ富士には敬意を賞したい。稀勢の里は横綱になってからは好成績を残せなかったが、照ノ富士は横綱になって2連勝である。この精神力にはすべての相撲ファンが拍手するべきだ。結びの一番で貴景勝が大関の意地を見せたのも記憶に残った。
(文責:岩澤信千代)