連合の吉野友子代表は25日のBSテレビで、立憲民主党と国民民主党の連携に言及した。「連合と共産党の考えは違う。」とも明言した。置いてきぼりを食らいそうな共産党は早々と27日に共闘を継続する活動方針を発表した。

立憲民主党代表候補の小川淳也と泉健太は28日のフジテレビで「共闘は失ったものある」と発言した。しかし二人とも来年の参院選は共闘しないと言えないでいる。共闘を否定すれば地方の党員票は動く。それにもかかわらず共産党との共闘を否定できない。踏み絵を出されて踏めないでいる。これでは国民の共感は得られない。反自民投票はまたしても維新に流れるであろう。

選挙の前に結果がわかるつまらない参院選になるのはゴメンだ。

（文責：岩澤信千代）