🗓 2022年02月17日

自民党麻生派から佐藤勉前総務会長をはじめ数名が派閥離脱を考えているという。コロナ禍の最中に銀座に飲みに行き処分され、自民党籍をはく奪された後、麻生派に復帰した松本純元国家公安委員長の処遇に反発したものという。菅元首相や二階派などの勢力と連携を探るという。麻生派は河野太郎が総裁選に出馬したので若手とベテランに亀裂も入っていた。さて、これからの自民党の派閥の合従連衡にも目が離せなくなってきた。岸田派・麻生派合併の大宏池会ができるのだろうか。

いずれにしても、今日の注目は女子カーリングのスイス戦である。オリンピックのメダルの色に比べれば自民党の派閥の争いなど国民にとって何の歓喜ももたらさない。ロコ・ソラーレの「そだね。」の方が感動を与える。高級料亭の密室政治より「もぐもぐタイム」のオープンさを国民は期待してる。派閥政治の悪弊を嫌っているのだ。悪い言葉を使うと派閥争いは「犬も食わない」である。

(文責:岩澤信千代)