昨日のWBCイタリア戦は視聴率60％を超えたという。国民の関心がこれだけ高いのは久しぶりである。大谷選手はクリーンヒットになるだろうというあたりをイタリアの遊撃手に好捕された。そこで次の打席では相手のシフトを考えてバントで出塁、相手投手の悪送球を誘い、1、3塁としその回日本は4点をもぎ取った。大谷が打席に立てばホームランを観客は期待するがチームの勝利のために意表を突いた。素晴らしい。

同じころ岸田首相は韓国尹大統領に銀座のすき焼き店と洋食屋でオムライスを御馳走していた。尹大統領の父親が一橋大に留学していて親日派大統領だ。岸田首相は尹大統領を信じていると言っている。元徴用工問題は韓国の財団が救済する方向だが果たして韓国民を納得させられるのかどうか。

野球は泣いても笑っても9回で終わる。決まらない場合は延長戦だがこれもいずれは決着がつく。ウクライナ戦争と徴用工問題に結末は訪れるのだろうか。元徴用工問題は尹大統領の手腕にかかっている。

（文責：岩澤信千代）