🗓 2023年05月08日
10日にバフムトから撤退すると言っていたワグネルの創立者プリゴジンは戦闘継続すると方向転換した。ロシア軍は攻撃に必要な数か月分の弾薬と武器の供給に応じたようだ。
弾薬の供給を受けるための方便だったのだ。ロシア軍から金をもらわなくてはワグネルの兵士に給料を払えないだろう。結局単なる駆け引きだったのだ。
しかし、言いたい放題のプリゴジンをプーチンはよく野放しにしておくものだ。ただワグネルの指揮権をロシア軍の将軍が握るようだ。武器の見返りに指揮権をロシア軍は取った。
別にタイでは1週間後には下院選挙がある。反軍派の政党が伸びているという。親軍派を破り民主政党が政権をとれるかも注目だ。
プリゴジンが言っていたウクライナの反撃は15日だ。戦略上重要でないバフムトから撤退をしなかったウクライナはこれから正念場を迎える。支援している民主国家もまさに正念場を迎えようとしている。
(文責:岩澤信千代)