🗓 2023年08月23日
慶応義塾高校が戦前の予想を覆し、昨年の優勝校仙台育英を大差で破り、107年ぶりに優勝した。
私の予想では今年も深紅の優勝旗が白河の関を越えるものと思っていた。しかし、丸田選手の先頭打者ホームランを見て「あれ?」と思った。春の選抜で対戦した相手では、夏大会では勝った方のチームが負けるというデータがあると評判だった。まさにその通りになった。
「一山100文」と長い間虐げられていた東北に優勝旗が来なかったのは残念だが。丸坊主にこだわる頭髪の規則もなく、のびのびとプレーをした慶應の選手たちにエールを送る。
「若き血」がスタンドにこだまするのを聞き3100人の大応援団も勝利の要因であったことは間違いない。大応援団の音量はネット記事で100デシベルを超え、「電車が通る時のガード下」と同じレベルだったと書かれていた。今日は、全国の慶應OBが何かにこと付け、大酒を飲んでいるに違いない。10000円札は福沢諭吉から渋沢栄一に替わるんだけどなあ。
さて暑い夏の戦いは終わった。しばらくすると大龍寺の鈴虫が泣き出します。大龍寺の鈴虫に大きくなったナスを何回か差し入れました。顕彰会の動画で鈴虫の鳴き声を公開しますのでお楽しみにしてください。
(文責:岩澤信千代)