立教大学の上野裕一郎前監督が箱根予選大会前の11日に解任された。週刊新潮を見た女房があきれ返っていたのは昨日のことだ。

立教の総監督は涙・涙である。6位通過の成績も立派である。昨年は数十年ぶりに箱根駅伝出場で時の人になった上野監督であったが、自ら招いたこととはいえ悲惨な状況に陥ってしまった。

女房が言う。「子供が3人もいるのに。これからの収入はどうなるの？」前科のある人をほかのところで雇うはずもない。またハレンチ監督のいうことを聞いて走る選手もいないだろう。

P.S　チームの危機に立ち上がったのは、上野監督の指導を受けていた２０年卒の増田駿さんら。「こういう状況。自分たちも先輩に助けてもらった。僕たちも後輩に何かできれば」。卒業生約３０人で１０分にも及ぶ動画を作成し、励ましの言葉を贈った。（デイリースポーツ）

（文責：岩澤信千代）