安倍派事務総長経験者である松野幹事長はタイトルの言葉を連発だ。安倍派には9000万以上のキックバックをもらった議員もいるようだ。安倍派5奉行は全滅になるかもしれない。臨時国会後、大臣・党役職経験者は軒並み検察の事情聴取が行われるのであろう。

　小沢一郎はうまい事を云う。自民党の資金集めパーティを自粛するのは、泥棒の常習者が盗みを自粛するから許してくれと言っているようなものだと。

　多くのキックバックをもらった議員が何一つ説明責任を果たしていない。いくらキックバックがあり、何に使ったとか明確に言えばいいだけだ。なかには秘書の給与やボーナスに使ったとゲロしている議員もいるが、具体性に欠ける。遊興費には使ってないと開き直る議員もいる。9000万の議員は誰だ？明確な確信犯的な法律違反なのだから、議員辞職すべきだ。

　誰も説明責任を果たしていないから、憶測を呼ぶ。それに加え安倍晋三の未亡人は相続税無しで夫の政治資金1億数千万を受けとる。国民の共感を得られないことばかり、連発する。

　元大臣経験者がパー券の販売がきついと言って派閥を脱退した。すなわち大臣になるためには派閥の資金調達（パー券販売）への貢献度が必要だということが明るみになった。元大臣は高学歴でないが建設会社を興し国会答弁でしどろもどろになった人物だ。派閥脱退はここがいいチャンスだと考えたのだろう。極めて俗物的な発想でかえって有権者の共感を得られるのではないか。

（文責：岩澤信千代）