🗓 2023年12月14日
Uチューブ「誇り高き野望」というのを見た。かなりの連載でボリュームがある。そこで極道の政界での「杯を交わす」場面が良く出ている。親子杯、兄弟杯と種類がある。一定の作法により多数列席の上厳粛に執り行われる。目上の者が白といえば白といい、黒といえば黒、白も黒といわねばならなくなる
その場面を見ていたら、まさに今の安倍派である。地方選出の議員まで同じ回答を言い続けている。「キックバックについては精査中・捜査中・適正に対応する」会計責任者の事情聴取はかなり進んでいるようで「派閥の指示で収支報告書に記載しなかった。」と答えている。「政務活動費だと思っていた。」極道の世界とまるっきり同じではないか?まさに伝言ゲームである。安倍派議員は松野長官をはじめオームのように繰り返す。
親分(代議士・派閥)が指示すれば法令違反とわかっていても指示に従う。簡単な事なのに平気で記載しない。テレビ出演が多い若狭元検事などは表に出ていない巨悪があぶりだされるのではと言っている。このシリーズの主人公はその不合理な組織に立ち向かう。殺伐な喧嘩満載と「杯を受ける」儀式満載である。「大義を貫く戦い」もよく出るセリフである。
腐りきった自民党を物語の主役のようにバッタバッタとなぎ倒してくれる主役が現れるのだろうか。
(文責:岩澤信千代)
<img class="x16dsc37" role="presentation" src="data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />