🗓 2023年12月23日

 ネットサーフィンをしていたら安倍派崩壊の犯人探しが水面下で活発である。①キックバックのシステム構築を指示をしたのは、細田元衆院議長だ。安倍晋三だ。いずれも「死人に口なし」作戦だ。②派閥からの還流はマネーロンダリングで裏に贈収賄が隠されているのではないかなどである。すなわち利権の口利きをしてパーティ―券を購入させ、その代金を政治資金のノルマ超過分を還流という形で政治家に渡していたのではないかという疑惑である。過去の大型利権といえば東京オリンピック・大阪万博・神宮外苑再開発などがある。いずれも森喜朗が暗躍したと噂される案件だ。森喜朗は入居保証金1億円の高級老人ホームに逃げ込んだという。また森喜朗の自宅は六本木ヒルズにあるそうだ。

 それに加え、安倍派の要職から排除された下村博文が検察に情報をリークしているのではないかまでコメンテーターが言い始めている。安倍派の大臣が放逐されたのに二階派の大臣は更迭されなかったのはおかしいという意見は多い。確かに事務総長経験者の下村氏は今のところ検察の事情聴取の対象にノミネートされていないのは不思議である。

 二階派の大臣に多額のキックバックが確認されれば、辞任の範囲は岸田首相まで可能性がある。そのリスクを岸田首相が取れたのは確実な情報が検察から官邸に流れているからか。今回のケースは否応なく国民の関心の中心になっているので、検察も中途半端な結末は出せないだろう。

 コメンテーターの話に共通するのは誰一人確実な情報を持っていないということだ。間違いなく検察は大手新聞に情報をリークしている。その情報に誤報はないのがこの種の事件だ。リークがなければ5年間で5億円とか数字が出てくるわけがない。安倍派からスピンアウト(清話会副会長から無役になった)した下村博文が安倍派を裏切り、検察に情報を流していたら、これは面白い。ただ、それが露見したら安倍派の連中に袋叩きにあうだろう。

色々出てきてるが岸田派の林芳正新官房長官は外相当時8回も政治資金パーティーを開催siしているいるという。適正に会計処理しているのか。

安倍派だけがなんでいじめられているの?検察はどこで線引きするの?検察は森喜朗を狙っている?「晩節を汚す」という言葉があるが、森喜朗の為にある言葉か?

(文責:岩澤信千代)