米国大統領で共和党候補ヘイリー元国連大使が、窮地に陥った。南北戦争が起こった原因はと聞かれ頓珍漢な返答をしたという。歴史的コンセンサスでは「奴隷制」が正解だった。

　私はトランプリスクを見たくはないので、他の候補が勝ってほしいと思っている。決選投票はヘイリー対ケネデイがいいのではと内心思っている。米国民が選ぶことなので私にどうしろという権利はないが、米国政治には若いリーダーが必要であると思っている。足元よぼよぼでバイデンに最高軍司令官は務まらないだろう。トランプは2か月でウクライナ戦争を終結させると言っている。それでも内向きの政治になることは予想される。娘のイバンカの夫はユダヤ人である。パレスチナ・ガザには油を注ぐ危険がある。

東アジアは自分たちで守れと日韓に何を言ってくるかわからない。戦後日本はアメリカの傘の下で復興・成長してきたことは認めるとしてもここで梯子を外されたら日韓は大変なことになる。来年秋の米国大統領選挙では米国民が最良の大統領を選んでくれることを期待する。

安倍派のキックバック疑惑は、正月休み返上で検察は働くのだろう。検察関係のご家族に同情する。同じく白装束を着て切腹の命を待つ国会議員にも同情する。

来年は国内外、杞憂の多い辰年になりそうだが、生きている限り避けては通れない。

それでも「皆さま、よいお年を」と言わねばなりません。

「遍界不曽蔵」（へんかいかつてかくさず）の意味：世界は常にまったく明らかである、うまくいっている。世界を信頼し、安心を得るための禅語・・・・御参考：マイナス思考になってはいけません

 

（文責：岩澤信千代）