🗓 2024年01月01日

 不謹慎な話ではあるが、林新官房長官は、災害が起こったため期せずして安定感を示すことができた。石川県地震が発生したために記者会見を行った。キックバックで更迭された松野前官房長官の就任の後、記者会見に引っ張り出された。後任の官房長官が十分に機能している事を見せつけた。

 官房機密費をペラペラしゃべった馳県知事は交通事情から地元石川県に戻れず、東京で対応した。(午後11時に自衛隊ヘリで金沢入り)地元が大災害の時にいなかった県知事は秋田の佐竹知事の例があったが、佐竹知事は秋田の殿様の家系なののでうやむやで決着した。馳知事の場合は肝心な時に石川県庁にいなかった。こちらは不運であり、再選はだれも望まないだろう。機密費をペラペラしゃべったのも政治家として資質が極めて低いと言わざるをえない。

 危機管理において役割を果たした人物と失点をする政治家の今後の行く末はおのずと明らかになるだろう。

今後被害状況が明らかになるのだろうが、被災者の皆様の早期の復興を祈念する。

時間がたつにつれ被害状況が明らかになってきたが震度7の影響は大きく、輪島市では火災なども発生して被害の大きさが明るみになってきた。1年で家族団らんであるはずの元旦の悲劇に言葉もない。

 

(文責:岩澤信千代)