🗓 2024年01月14日

 毎日新聞の記事には驚いた。これでは月光仮面のようだ。池田佳隆の家宅捜査・逮捕が今回のキックバック大騒動のクライマックスか。確かに会計責任者と議員の共謀の立証は難しいのだろう。でもこれでは颯爽とヒーローが現れて悪者をやっつけないでバイクで走り去る月光仮面になってしまう。

 何とも言いようがないドラマだ。サスペンスドラマは2時間で必ず犯人が捕まるのになあ。

 ただしかし、一月万冊佐藤章は、誤報だと言っている。毎日・NHK1月13日報道の内容は誤報だと断じている。何故なら、こ朝日・その他の新聞は後追い報道はしていないと論断している。逮捕・不起訴がなければ、さも安倍派5人組の逮捕を前提に話していた佐藤章は完全に梯子を外される形になる。佐藤章氏は今まで言ったことが全部覆されることになる。「5人組は会計責任者との共謀は認められなかった」とNHKは報じた。NHKが報じたのは14日午前1時、毎日新聞は午前10時に後追い記事を出した。他社の後追い記事がないのは、正式決定はされたものではなく観測気球を上げただけで、検察が国民の反応を見たいのではと言っている。国民が小沢一郎みたいにあきらめの反応を示せばもう終わりだ。特ダネをリークしてきた朝日新聞が報じていないのは不思議なことであるとも言っている。産経・読売も報じていない。特にNHKは観測気球をつかまされたのではないか。

毎日新聞はNHKの報道をコピーしただけではないか。毎日はフライングをしたと主張する。しかし立件無しではUチューバ―のコメンテーターは窮地に追い込められたといえる。尻切れトンボだけは勘弁してくれ。

飛ぶ鳥を落とす勢いでUチューブで話していた人々は、検察が立件を見送れば梯子を外される。「国会議員が木から落ちるのではなく、自分たちが木から落ちることになる。キックバック劇場ではピエロの役回りだ。

(文責:岩澤信千代)