🗓 2024年01月30日
「政治活動の自由と国民の知る権利をバランスにかけ天秤にかける必要がある。」と首相の答弁である。佐藤章は言う。「政治活動の自由とは何ぞや。支出先・領収書がなければ愛人に金を使っていてもわからないではないか。」税金で賄われる政党助成金がある。これは各党の幹事長が適当に議員に配っている。このお金の使途先に公開する義務はない。これを政務活動費と呼んでいる。政治パーティーで集めた金は政党助成金とは別物だ。派閥が開いたものだ。このお金を検察に聴取された議員が「派閥から政務活動費で収支報告書に記載する義務がないと言われたので記載しなかった。」と言い逃れしている。
すなわち小学生でも判別できることで、赤を白と勘違いしたと言ってるに等しい。馬を鹿と呼ぶに等しいのだ。馬鹿そのものである。そのたわごとを聞いて検察は会計責任者と議員との共謀が認められなかったとして、立件できなかったのである。
佐藤章氏は検察はあきらめていない。森喜朗を標的にしている。5人衆の内の誰かが森喜朗に上納金を渡したとゲロしたのではないかと言っている。サメの脳みそと蚤の心臓と言われた森喜朗は日本の政治上最大の汚点を残したものだ。
裏金のリストを出せと野党は言ってるが、統一教会の時のように所属議員にヒアリングすればよい話である。当然自己申告では正確性は担保できないが、全体像はわかるはずだ。時間はかからない。虚偽の報告をしたものは党紀委員会にかけると言えば正直に申告してくるはずだ。支出先も聞けばいい。それで簡単に済む話だ。
支出先をいえない議員はキックバックを受けた金額すべてを雑所得にして税金を払わせばいいのではないか。能登地震の支援にまわs
(文責:岩澤信千代)