🗓 2024年01月30日
「政治家は説明責任が必要だ」と岸田首相をはじめ各自がよく言う。それを踏まえて安倍派幹部はそれぞれ記者会見を開いている。が、どれも「派閥から政務活動費で記載の義務がないと言われた。会計責任者がすべてやっていて知らなかった。」である。説明とは言わないまさに責任逃れの記者会見だ。
ロッキード事件の「記憶にございません」の小佐野賢治、丸紅の大久保利春など大事件の時は参考人招致がされている。噓を言えば偽証罪である。首を差し出して責任を取りそうもない安倍派幹部は国民の前に引っ張り出して、釜茹での刑ならぬ参考人招致すべきものであると思う。
岸田首相さん、この野党の追及から彼らを守り切れますか?秋の再選を勝ち取る気持ちなら国民が納得できることをやりなさい。躊躇は不要です。安倍派では首謀者を差し出せませんよ。会津藩には萱野権兵衛がいましたが、安倍派には責任のなすりあいしかありませんよ。茂木幹事長はそれを知ってか知らずか安倍派に下駄を預けたのです。最低でも離党勧告以上でなければ、国民は納得しないでしょう。それでも立件されて公民権停止になるより良かったということになります。あとは選挙民の判断に委ねることになります。わが世の春を謳歌した藤原道長も平清盛も徳川家康も病気で亡くなりました。おそらく谷川弥一さんも大往生を迎えるでしょう。さて7幹部はどうなるのでしょうか。「盛者必衰の理(ことわり)を安倍派は今感じているだろう。
(文責:岩澤信千代)