🗓 2024年04月15日

 東京15区は選挙違反で自民党議員が辞職した補選であるが、大乱闘プロレスの様相を呈してきた。乙武洋匡氏(48)を都民ファーストの立候補予定者に祭り上げたが、立候補の記者会見に小池百合子の姿はなかった。自民党は小池相乗りの名乗りを上げたが気色悪しと早々と共闘を否定した。自民党はかろうじて島根選挙区に官僚出身者を立候補させたようだが、保守王国の島根県でも議席獲得は難しいと予想されている。2月不戦敗+1戦敗の予想が大勢になってきた。

 実質3敗となっても岸田首相は低空飛行を続けるのであろう。処分を受けた議員も解散がない限り、高給を貪れる。

 小池百合子の記者会見を見たが、全然答えになっていない。肝心なところは記憶にない。今回の文春砲は経歴詐称に携わった弁護士資格を持った元側近が登場で、選挙戦は大不利。7月の都知事選も「小池敗れる」の大見出しが踊るかもしれない。安倍派の萩生田と組んで衆院選勝利して自民党復帰、総裁選出馬かと大騒ぎになったが。今は逆風の真っただ中。頼みの二階元幹事長もも息子に禅譲できるかも不明。有名人はつらいよなあ。「政界は一寸先は闇」と入ったもんだ。「常在戦場」を座右の銘にする政治家が多いのもわかる気がする。

又おまけで東京15区には須藤元気氏(46)が立候補するんだと。イルミネーション自転車で選挙中走り回るのだと。こちらの方がすがすがしい感じがするよなあ。チャッチフレーズは「下町をゲンキに」だと。おまけに流山市議うた桜子とのツーショットポスターが物議を醸しだしている。

(文責:岩澤信千代)