🗓 2024年06月18日

 小池百合子現知事と対抗馬蓮舫は「もっと良くなる」を連呼している。二人とも東京都をもっとよくすると言っているが何をどこをどうゆう風によくするのか目に見えてこない。トランプの「メイク グレート」アメリカを偉大にするというのと同じだ。

 自民党総裁選候補の予想も巷を賑わっている。上川陽子・小泉進次郎・加藤勝信・石破茂・高市早苗こちらも百花繚乱である。今ネットも見ていたら、当選4回以下の若手ホープの 小林 鷹之(こばやし たかゆき、昭和49年生まれ49歳)が出てきた。てっきり若手といえば清話会の生みの親福田赳夫の孫福田達夫かなと思ったら違った。小林鷹之は大臣(経済安保相)の経験もあり、ハーバード大も出ているらしい。

 すでに岸田首相は「ぽっち岸田」というニックネームが常態化してきた。一人ぽっちの「ぽっち」である。「ボッチ岸田」ともいわれている。自民党内でも公然と岸田首相を批判するものが出てきた。6月23日国会は閉会だが、解散総選挙は無理なようだ。選挙に弱い議員に対し解散選挙をするぞと脅して歴代首相は権力を保持してきた。解散権を封じられた総理に誰がついていく。いよいよ岸田首相の手数も限られてきた。7月に内閣・党人事を刷新して内閣支持率を浮揚させるか大臣などのポストをちらつかせて再選を目指すか。国民人気の高いと言われる石破茂は国会議員の推薦人20人を集められないとコメンテーターは断言している。人の心を人情と金で釣った田中角栄と比べ人望がなさすぎる。私は彼がリーダーになったら日本は危険と考える。何せ理屈っぽ過ぎる。

 石破じゃあ、ミサイルが飛んできても、ああだこうだと言って決断をできないと思う。同志社出身の牧師の金森通倫の孫だ。八重と全く関係ないわけではないが、仲間に人望がないということは致命的だ。20人の推薦人も集めるのもやっととは相当問題である。国民人気が高いのはマスコミ露出が多いので、与党内反対派として国民は錯覚しているのだろう。人望がない内閣に何ができる?組閣もできないんじゃない?

(文責:岩澤信千代)