🗓 2024年06月23日
藤井聡太八冠が叡王戦五番勝負で敗れ、タイトル独占が崩れた。もとより八冠のままでいられようはずがない。いずれ失うことは自明の理であり、藤井八冠が弱くなったということではない。かえってタイトル独占のプレッシャーから脱出できたということで本人にとってはプラスになるだろう。しかし勝負の世界は厳しい。次から次へと挑戦者が現れる。
ただ叡王のタイトルは失っても棋聖戦の五番勝負で2局勝ち、あと一つ勝てば永世棋聖になるという。記録ずくめの人生をまっすぐに歩ている。
大谷のホームラン量産も止まらない。日本はGDPの順位は下降気味で国力は円安が示している通りだが、個人のレベルでは頑張っている。
さて凡人である我々は何をなすべきか?何ができるのか?本当に悩ましい。
(文責:岩澤信千代)