🗓 2024年09月10日
推薦した維新を含め86人の県議全員が辞職要求しているのに知事は辞めないと言い張る。どういう神経の持ち主か理解できない。言うまでもなく兵庫県の斎藤元彦知事である。同じパワハラでも泉の方がましだ。知事が辞めて選挙になるなら泉氏急浮上だ。マスコミに出てるがこちらの方は憎めない。県知事の不信任案が可決されていないのに、どうするか仮定の質問には答えられないと繰り返している。ある記者は不信任案が可決する可能性が高まっているのだから「仮定」ではないでしょうと詰め寄るも「県民から選挙で選ばれたので負託に応えなければいけない」とのたまう。人間はこんなにも厚かましくふるまえるものなのか。サンショウウオ並みの天然記念物だ。
さすがに維新本部も見切った。これ以上庇ったら自分たちの足元が危うくなる。辞職要求が行われるは間違いないのに続投意思を表明している。関係者が自殺しているのだよ。厚かましさにもほどがある。「虫唾が走る」という言葉があるが、顔も見たくはない。
自民党の派閥裏金事件を巡って離党した塩谷立元文部科学相(74)=比例東海=は10日、次期衆院選に出馬せず、政界を引退する意向を表明した。地元の浜松市で支持者を集めた会合後、記者会見で明らかにした。(共同通信)
一方で安倍派の座長に祭り上げられた塩谷立議員は議員を辞める。立候補して敗れれば満身創痍の姿で政界を去ることになるだろうから賢明な選択である。斎藤知事が辞職したらマスコミ出演もありなのかな。話題作りを狙って、スタジオに引っ張り出す輩がいるかもしれないが、国民の誰もが顔も見たくないと思っているだろう。塩谷さんは政治力あるなしに関わらず座長などにまつりあげられなければよかったと反省しきりだろう。まさに「雉も鳴かずば撃たれまい」の可哀そうな人とし日本政治史に名を遺すのだろう。
しかし斎藤知事のこのしぶとさはどこから来るのだろう?
ウイキぺディアで見るとどうも曽祖父に溺愛されたらしい。その祖父が親しかったのが金井元彦知事だったそうだ。今裁判所で判断が出た優生保護法を強力に推進した人だった。元彦という名前はその知事の名前らしい。東大時代に家業が傾き奨学金をもらいながら勉学に励んだらしいが官僚の世界は東大法学部が中心で、斎藤は経済学部だ。「鶏頭となるも牛後となるなかれ」で政界に進出したと思われるが、どうも資質が悪い。子供頃、駄々をこねると祖父は何でも買ってくれたという。すなわち、駄々をこねることが身に染みている。その延長線上におねだりがあったと思われる。本当に天然記念物に推薦したいくらいにイヤな奴だ。
「あの顔見たら、嫌になる。もう大嫌い、この顔」と切り出し「みんなに辞めろって言われて…メンタル強いですよね。これだけ言われても『全うします』って」と語った(日刊スポーツ)
こう語ったのはカルセール麻紀だ。私のように唾棄したい顔としゃべり口だ。
(文責:岩澤信千代)