🗓 2024年09月22日
トランプ大統領は最近、ユダヤ人・イスラエルに言及することが多い。歴史上ユダヤや仁は多くの人材を供給してきた。それは子孫に対し教育を受けさせてきたからだ。トランプは劣勢を取り戻すかのように発言を繰り返す。「ハリス政権になればイスラエルは消滅する。」「地球上のどの民族よりも、イスラエルは彼女を打ち負かさなくてはならない」
ユダヤ系有権者の支持率は40%だ。トランプは自分が選挙に負けたらユダヤ人のせいだと言っているのだ。
ハリス氏の夫、ダグ・エムホフ氏は20日、「ドナルド・トランプはまたしてもユダヤ人に罪をなすりつけ、スケープゴートにする言葉遣いで、反ユダヤの炎をあおった。しかもこうした暴言は反ユダヤ主義と闘うイベントで行われた」とソーシャルメディアの「X(旧ツイッター)」に投稿。「私たちは脅しに屈することなく、ユダヤ人として堂々と胸を張って、恐れずに生きていく」と述べた。(ブルンバーグ)
それにしても、トランプは2回目のテレビ討論を拒否している。討論でハリスにかなわないと思うから避けているのだろう。こんな逃げ越しのトランプを見てもアメリカ人は選挙は拮抗しているという。不思議な国だ。
(文責:岩澤信千代)