🗓 2024年09月30日

 石破新体制は高市、小林ホークに断られ、足止まりしている。高市は自民党を出て保守党と合流するのではとまで言われている。石破が狙った高市総務会長。小林広報委員長は固辞された。

 裏金疑惑が付きまとう高市では野党の追及から逃れられず、首相の靖国参拝などとなれば中国・朝鮮米国の反発が予想され外交が行き詰まる。幹事長でも波風が立つ。石破に高市幹事長はリスクが高かった。安倍派に近くキックバックの追及は続く、外交でも波乱が予想され、国会議員の良識が働いたと思う。

 高市の総裁選報告会は映像で見たが暗かった。無念さ一杯だった。小泉進次郎は若いので明かるかった。選択制別姓などと余計なことを言わなければ失速しなかったのに、後の祭りだ。サミットはどうしますかと上川候補に質問され、カナダのトルドー首相と43歳で同年代だと答え、失笑を買った。外交は年齢でない。狐とタヌキの騙し合いなのだが軽すぎた。目の肥えた自民党員が見逃すはずもなかろう。まさに「雉も鳴かずば撃たれまい」は進次郎の為にある格言である。冷や飯云々は麻生派で流行っているらしい。

(文責:岩澤信千代)