🗓 2024年10月21日
27日投開票の衆院選(定数465)について、朝日新聞社は19、20日、全国約36万人の有権者を対象に電話とインターネットによる調査を実施し、全国の取材網の情報も加えて、選挙戦の情勢を探った。現時点では、①自民党、公明党の与党は過半数(233議席)を維持できるか微妙な情勢で、自民は公示前の247議席から50議席程度減る見通し②立憲民主党は公示前の98議席から大幅増③国民民主党、れいわ新選組に勢い――などの情勢となっている。
かなり国民の怒り爆発の選挙結果になりそうだ。あまりに議席数を減らすと、国民民主とか維新の連立入りの可能性も出てくる。立憲は大きく議席数を伸ばしそうだが政権交代迄国民は考えていないようだ。福島原発の時の当時の菅首相の行動は忘れられない。東京電力の吉田所長にとっては対処妨害の所業であった。首相の応対で東北電力は戸惑った。菅直人の人気取りのための現場視察以外の何物でなかった。設備の利用をあきらめて海水を注入していれば水素爆発は防げたかもしれないのだ。
東北電力は海水注力すれば原発が使えなくなると考え海水注入は無理だった。ヘリコプターで現地訪問し目立とうという菅直人のあさましい姿があった。首相官邸にいて東京電力に海水注入を政治権力で実行させるべきだった。結局は廃炉の工程を進めている。結局海水注入をしていれば、水素爆発は防げたはずだ。首相として菅直人がいたことは福島県・日本国にとって極めて不幸なことであった。この記憶があるから野党に政権を与えてみようなどと国民は思わないのである。
10月18日のフジプライムニュースで自民党森山幹事長が公明党以外の他政党との連携を漏らした。似非野党の維新などが自民党と連立を組むようだと世も末だになってしまう。国民民主もしかりだ。国交相は公明党の指定席になっているのを見ればわかるだろう。実をいうと創価学会は平和会館などの名称で全国に膨大な不動産を所有している。信濃町では慶応大学医学部の横がそうである。中央線信濃町駅前の一等地である。皆さんが住んでいる町の一等地にも平和会館がありますよね。
(文責:岩澤信千代)