🗓 2024年12月18日

本田・日産の経営統合が明らかになった。そこに日産系列の三菱自動車も加わるだろう。

 日鉄のUSスチールが注目される中、大型案件が続く。こちらは米国政府が関係ない国内案件だ。ただし海外の政府が独禁法を盾に横槍を入れるかもしれない。企業はグローバル化しているので他国の政府の対応も無視はできない。

 大体弱者連合はいい結果を残していない。部品数が減った電機自動車のシェアーは中国メーカーがかなり先行している。3者統合が吉と出るか凶と出るか已むに已まれぬ決断だろうが、まったく予想がつかない。

 筆者の知り合いが特許を持つ電極を使った電池は相当の走行距離が望めるという。そこの社長が大手電池メーカーの社長と月内に会うらしい。契約が成立すれば大変なニュースになる。その電池の性能が良ければ中国の電気自動車メーカーが真っ青になる話だ。その結果が月末に出るので少し楽しみにしている。会津からそんな技術が飛び出したら大変なことであるが、物凄く期待している。そこの社長は糖尿病であるが甘いもの好きで饅頭を土産にお茶を飲んでくる。さて大手電池メーカーの決断はどうなるか。契約となれば世界の自動車メーカーがその電池を買いに来るだろう。令和6年度最後の私の夢である。

(文責:岩澤信千代)