🗓 2024年12月21日
日産自動車のカルロス・ゴーン元会長は、ホンダと統合交渉について、日産が「パニック状態に陥っている」と述べた。
日本で会社法違反などで起訴され保釈中に逃亡したゴーン氏は20日、ブルームバーグテレビジョンの番組で「これはやけくそな動きだ。率直に言って、両社のシナジー効果を見いだすのは難しいので、現実的な取引ではない」と語った。
台湾に拠点を置く鴻海精密工業(フォックスコン)は日産への関心を保留していると、ブルームバーグ・ニュースが20日先に報じた。日産とホンダの交渉が妥結に向けて進展するか見極める考えだという。
ゴーン氏は、日産とホンダは同じ市場で、類似したブランドと製品を展開していると指摘。2社が統合することのメリットに疑問を投げかけた。同氏は、日本の経済産業省がホンダに統合を持ちかけるよう働きかけたとみている。(ブルンバーグ)
合併がうまくいくか否か、弱者連合はうまくいかないのは歴史の示すとおりである。ゴーンの言う通り類似したブランドでは市場拡大は望めない。
私の知り合いが特許を持っている電池を使えばEV車のシェアーは変わる可能性がある。そこの社長が年末に電池メーカーの社長と会うらしい。会津発の技術になるので私は期待しているのだが・・・。
(文責:岩澤信千代)