🗓 2025年01月01日

(ブルームバーグ): ウクライナ軍は今夏に意表を突いてロシアに越境攻撃を仕掛け、同国のクルスク州の一部を占領したが、これまでにその半分程度を失った。残りの占領地も数カ月で奪回される恐れがあると、米当局者らはみている。そうなれば、ウクライナはロシアと和平交渉を行う際の重要なカードを失うことになる。

トランプのアメリカはどうするのか。米国が支援を打ち切ればウクライナは戦えない。EUは意見集約が難しく大した行動はとれないだろう。ロシアのプーチンの最近の言動をみると戦争をやめたがっている節もあるやもしれず。

ドイツでベルリンの壁崩壊を見たプーチンの頭の中を誰ものぞけない。

(文責:岩澤信千代)