🗓 2025年01月30日

 フジテレビ経営陣のやり直し記者会見は10時間を超える記録を樹立した。フジテレビの社員がこの事案に介在したかが繰り返し質問された。港社長は社員のSMSなど調べたり中居からの事情聴取で当日事件があった日には介在していなかったと断固と繰り返し否定していた。ところが自分の足で調べたわけでない記者が文春の記事をもとに声を荒げてヒーロー気取りでマイクを握って質問していた。そして結局は意味のない質問時間だったとことがわかった。何故なら文春が誤報を認めたのである。中居と被害者A子の直接やり取りだったのである。とばっちりを食らったのはフジテレビなのだが弱い立場にあるので文春を訴えることもできない。文春が毅然と早い時期に誤報を認めていればあのような部外者ともいえる記者から執拗な追及を受けることはなかった。

文春は自分の非を棚に上げてフジテレ幹部A氏の関与(前回の中井の自宅のバーベキューなど)が事件につながったと強弁している。

 事件の当事者フジテレは会社存亡の時にあるが、自分でストーリーを組み立て裏付け無しで記事にした週刊文春の横暴をそのままにしておいていいのか。勝手に被害者・加害者が作られてしまう。

(文責:岩澤信千代)