🗓 2025年11月21日

米国ではMBAの就職が氷河期に入っているようだ。高学歴のホワイトカラー予備軍が就職できないという。多額の奨学金を使って大学は出てみても働く場所がないという。かえってAIが代替できない配管工などの需要が増えているという。アメリカの富裕層はピラミッド型であるが頂点のホワイトカラーの年収がへこみ、下部の技術を持ったAIが代替できない労働者の価値が高まる時代になる可能性が大きくなってきた。

給料構成はピラミッド型から提灯型になるかもしれない。これはすなわち日本の未来でもある。AIは確実に人間の職を奪うのだ。

サムライ業もしかりである。弁護士・税理士が対応している案件も相当の前提を学習したAIが瞬時に結論を出してくれるかもしれない。

これからは学校も職業も厳選する必要がある時代になった。

(文責:岩澤信千代)