🗓 2020年05月18日
17日大龍寺と表具屋さんのご協力を得て遺墨展の展示をしてまいりました。
八重さんの書いたものが会津にこれだけ揃うことは稀なことです。
極めて貴重な機会と言えます。
八重さんの筆力に皆さまは圧倒されるでしょう。
新島襄の没後2週間ほどで蘇峰宛に書いた手紙は悲しみがひしひしと伝わってきます。
優曇華(うどんげ:仏教で3000年に一度花が咲く)の花が咲くまでに気長に同志社の成長を待つというようなことが書いてあります。そのためには亡夫を失った悲しみにいつまでも浸っていられない。とも書いてます。
また風間様所蔵のものと葵高校所蔵の「万歳 万歳 万々歳」が100年ぶりに並んで揃うことは
八重の研究家にとっては垂涎の的となるはずです。