角川新書から「暮らしの歳時記」（吉海直人著）が上梓されました。朝日新聞の紹介記事を添付しました。
本書をご恵贈頂いたので、私は読ませていただきました。とても身近な題材から和歌・古典の話をされていますので、古典は近寄りがたいと思っている人でもすんなり頭に入っていきます。吉海先生は本顕彰会の名誉顧問に就任していただいております。
新島八重研究では同志社の第一人者ですが、本当の専攻は「百人一首」です。豊富な知識がないと読者にわかりやすく説明できません。
ただの難しい書物だと読者は、途中で本を投げ出して読むのをやめてしまうでしょう。
２年前に発行された「古典歳時記」は朝日新聞の「天声人語」でたびたび紹介され「事務局だより」にも掲載しました。
ご興味のある方は是非購読をお勧めします。