🗓 2020年12月16日

埼玉医科大学の駅伝チームがニューイヤー駅伝(第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会)の予選会を通過し、本戦への出場が決まった。今、新型コロナ対策で医療従事者が奮闘努力している。選手は職場の計らいにより勤務時間は練習のため若干短縮されてはいるようであるが、この中での快挙は、何十万という医療従事者に勇気と元気を与えてくれるのではないだろうか。医療従事者の家族がその職業のために差別された扱いを受けるなど心無い仕打ちに耐えている現状からするとその活躍は多くの人を勇気づけてくれるに違いない。

世の中GO TOトラベルの一時停止などが話題になっているが、最も人命救助の最前線に立っている医療従事者は休みが取れずその恩恵にもあずかれないという。

経済との両立ということでこの政策を始めたというが、この感染症との戦いで最前線にいる医療従事者の自己犠牲に報いるために、その他コロナ対策で公共のために身を粉にして働いている国民のために職業を絞ってGO TOトラベルの新たな期間を設定すべきである。コロナとの戦いに勝った時にゆっくりと体を休めていただき、家族団らんの時間を過ごしてもらうべきと思う。また個人的にかなりのものを犠牲にして、国民の健康を守るために奮闘しているのだから、現在の報酬(たとえば危険手当など)もアップすべきで、ボーナスが減額などという勤務努力と報酬の逆マッチを放置しておくべきではないと思う。

コロナが落ち着いたら、GOTOトラベルで温泉でゆっくり、体を休めるというインセンテイブがあれば、もう少し頑張ろうという元気も出てくるはずだ。

医療従事者のためのGOTOトラベルの期間を3年ほど延長すればよいのではと考える。

正月の駅伝での埼玉医科大学グループの完走は多くの国民を勇気づけるに違いない。