🗓 2021年02月04日

森喜朗組織委員会会長は、昨日失言した後妻に叱られ、今朝は娘と孫娘に叱られたという。
 本人も「組織委員会役員や皆様の意見があり邪魔だと言われれば辞任もやむを得ない。」と観念したという。
 ただ問題は森会長の辞任だけでは済まされない。ロンドンブーツの田村淳は聖火ランナーを辞退したという。8万人のボランティアから辞退者が続出するかもしれない。それに誰が後任者になるのだ?
 誰が火中の栗を拾うのだろう。ましてや森会長は無報酬で老躯に鞭うって重責を果たしてきた。本人は総理経験者でもあり、国家に対し最後のご奉公のつもりで頑張ってこられたことと思う。無報酬の会長職を誰が引き受けるのか?
 今日まもなく森会長が記者会見をするという。オリンピック開催の逆風に森喜朗会長以外に矢面に立つ人材は他に日本にいるのだろうか?
 今テレビで「辞任をしない。」という発言があり私は内心ほっとした。後任の人材が思い浮かばないからだ。まさに「内助の功」である。孫娘もしかりである。よく老体を叱ってくれたものだ。
 一方で菅首相の長男が総務省幹部を接待していたという。こちらは「国家公務員倫理規定」に違反する可能性もあるという。河井 案里参議院議員の追い込まれ辞任と言い、どうなっているのだ?
我々はオリンピックであれ新型コロナ制圧であれ「日の丸のユニフォーム」を一体感を持って応援することを望んでいるのだ。

(文責:岩澤信千代)