🗓 2021年02月25日

世の中にこんなに芸術的でおいしいものがあったのかと「巻柿」に感動していたら、驚愕のニュースが入ってきた。菅首相の長男接待事件で名前がでてきた山田真貴子内閣広報官が接待された金額が一人7万円を超えるという。2019年の総務審議官当時菅正剛氏側4人と会食した金額合計額5人で37万1013円だったという。国民に対する給付金10万円と比較するととてつもない金額である。
 山田広報官の経歴は女性初の内閣総理大臣秘書官、女性初の総務省局長、全省庁初の女性官房長、女性初の総務審議官、女性初の内閣広報官と輝かしい経歴で、綺羅星のごとく「女性初の・・・」の冠が付く。官僚としてとても優秀な方であることがわかる。総務審議官で退職したが次官級の役職で退職である。中央官庁の次官の退職金は6000万程度といわれている。広報官は首相会見の司会を務める。あまりにも有名になり、テレビカメラは菅首相より広報官の方に撮影が集中してしまうのではと皆が気をもんでいる。
 私と同学・同学部の4年後輩にあたる。とても優秀な後輩を持ったと喜ぶべきか悲しむべきかとてもセンシテイブである。

(文責:岩澤信千代)