🗓 2021年03月05日

森オリパ組織委会長騒動で山下会長の不可解な行動を指摘した。また森会長の後任は山下氏しかいないだろうとも書いた。記者会見で前言撤回した森会長の続投を擁護していたのに世界世論の批判が高まるとみるや、手のひらを反すように森会長の発言を全面批判した。変わり身の節操のなさが気になったと書いた。
 今回、全柔連の事務局長のパワハラ疑惑を隠ぺいしていたことが判明したのである。真相究明の努力も怠った。
 にもかかわらず、全日本柔道連盟の会長職は辞任しないという。今後山下会長の出世欲とその隠ぺい体質も明るみに出てきそうだ。
 幸運だったのは、オリパ組織委会長に選ばれなかったことである。混乱を引きずるところであった。橋本会長誕生は政府の危機一髪の危機管理だったことになる。

(文責:岩澤信千代)