『今回の問題はすべて財務省理財局が行いました。指示もとは佐川元理財局長と思います。学園に厚遇したととられかねない部分を本省が修正案を示し現場として相当抵抗した。事実を知っている者として責任を取ります』
　「佐川理財局長（パワハラ官僚）の強硬な国会対応がこれほど社会問題を招き、それに指示ＮＯを誰も言わない理財局の体質はコンプライアンスなど全くない これが財務官僚王国 最後は下部がしっぽを切られる。なんて世の中だ。手がふるえる。恐い命 大切な命 終止符」と手書きの平成30.3.7付け遺書が公表されている。
　3月11日に天皇陛下臨席のもと東北大震災の慰霊を行うという。菅首相はこの行事に支持率アップを期待しているのだろうが、同じ3.7に良心のある官僚が命を絶ったことも風化させてはならない。同じモリカケの柳瀬 唯夫（やなせ ただお）はNTTの副社長に収まっているが、こちらの当事者である元理財局長佐川 宣寿（さがわ のぶひさ）は無役のようだ。
　秋吉久美子と並んで福島県のいわき市の観光大使は努めている。民間企業はイメージ的に佐川氏の天下りを受けにくいのだろう。

（文責：岩澤信千代）