🗓 2021年09月03日
小泉進次郎が4日連続菅首相と会っているらしい。すわ、次期幹事長かとマスコミは色めき立っている。安倍晋三も若い時に幹事長に就任している。田中角栄も幹事長を務めた。自民党総裁になる人は過去の例を見ると幹事長経験者が圧倒的である。
さて、6日に菅首相は誰を幹事長に選ぶのか。岸田候補は総裁選に勝利すれば人事は全て白紙にすると言っている。当然のことだ、辞めた総裁・首相が選んだ役員人事を踏襲する必要はない。
田中角栄の時代は総理総裁になるには20億円と言われた。今回の議員の票集めに多額の札びらが動く金権政治に逆戻りしないよう国民は監視すべきである。最も今の政治家に懐の豊かな政治家はいないと思うが。
この幹事長選択が菅首相の命運を左右する。国会議員・国民が見放せば、間違いなくガースーは総裁選に敗北し政権を失うことになる。二階幹事長もガースーに反旗を翻し石破を推すか、大派閥の細田・麻生派はどう動くか。国民生活に直結するだけに目を離せない。
(文責:岩澤信千代)