🗓 2021年10月29日
今回の衆院選挙で注目の選挙区があった。横浜市西区・南区・港南区の神奈川2区である。
過去、元首相のガースーが圧倒的な得票数である。前回123000票2014年147000票2012年138000票と大きく次点を引き離しほぼ完勝である。
しかし今回の対立候補は元職の立憲民主党岡本英子である。知名度の点で圧倒的に菅首相が有利であるはずなのだが、今回はちょっと色が異なる。
前回の横浜市長選でIR(カジノ)反対派の市長が菅首相の推すIR推進派の小此木候補を破り、当選したが、その時に活躍した「浜のドン」藤木氏が今回もガースーに立ちはだかっているという。戦国の世から権力者が城を失えば、その末路は悲劇になる場合が多い。
(文責:岩澤信千代)