🗓 2022年02月05日

今日の朝のテレビで石原良純が出演し父石原慎太郎の特集をやっていた。「ざわつく金曜」の高島ちさ子がいいと素直に慎太郎が語っていたのは面白かった。

そこを女房が通りかかった。「太陽の季節を書いた人でしょう。」当たっている。次の言葉は「陽の当たる坂道も書いてるよね。」「えッ、それは石坂洋次郎の作品だよ。」女房がまた全知全能を持って話してるなと小ばかにしていた。

ところが、調べてみると石原裕次郎主演で「陽の当たる坂道」が映画化されていた。そこで女房の言ったことが当たらずとも遠からずだったことが判明した。

「石坂洋次郎だよ。」といった時点で女房との会話は途切れたのだが、女房の言いたかったのは裕次郎の映画のことだったのかと振り返った。知ったかぶりをしていたのは私の方だったのである。反省。

(文責:岩澤信千代)