🗓 2023年02月14日
プーチン大統領はワグネル傭兵部隊にウクライナからの撤退を命じた。最近では傭兵部隊のプリコジンが公然とロシア国軍や将軍を批判していた。その延長線上にプリコジンはプーチンに替わり大統領を目指しているのではないかと疑心暗鬼になった可能性がある。6か月の従軍で罪が減免される条件の囚人が民間人を殺したりして評判を悪くしていたという。これでワグネルがプーチン暗殺に行動する可能性も出てきた。ワグネルの勢力は現在5万人でそのうち1万人が囚人だという。戦場が無くなればワグネルは兵士の給料をどうやって払うのだ。だんだん先行きがわからなくなってきた。療養所に入ったロシア軍兵士の30%は凍傷にかかっているという。要するに冬用の軍服がロシア軍に支給されていないのだ。この前徴集された30万のロシア軍兵士がワグネルの替わりに動員されるようだが、武器弾薬が不足しているのにどうやってロシア軍は戦うのだ。
(文責:岩澤信千代)