🗓 2023年08月04日

安倍派会長代理塩谷立は、萩生田光一、松野博一、西村康稔、世耕弘成、高木毅の5人組と都内のホテルで会談した。自分が代表になる協力を求めたところ異論は出なかったという。17日の派閥会合で決定されるという。7月8日の派閥集会は集団指導体制か一人の会長にするか若手から異論が出てまとまらなかった。20日の総会までは決めておきたいようだ。

さて、17日まで5人組はどう動くか。分派行動を起こす奴はいるのだろうか。分裂はあるのだろうか。壊し屋小沢一郎をはじめ分派した者たちの末路はみじめだ。

さて、5人組はどう動く。

その後のニュースによると前述の会談では、新会長は当面置かず塩谷氏を事実上のトップにすえ5人組が支えると漏れ伝わってきた。塩谷氏は当選回数は10回と多いが、最近では比例復活で選挙には極めて弱い。衆院解散があれば当選もおぼつかないようだ。会長が比例復活組でいいのかという意見もあるようだ。

下村博文が会長に色気を示しているのですんなりいくかどうかだと。共同代表代行の下村博文に派を割って出るかどうかの覚悟はあるのか?

9月2日の国民民主党の玉木VS前原の代表戦も見ものだ。こちらの国会議員は21人、安倍派は100人。どちらが国の将来を左右するか一目瞭然であるが、推移をみたいところではある。1955年体制で栄華を誇った社会党は最早消滅の危機にある。同じ道を歩いてるような〇〇党も気になる。維新の拡大が注目されるが粗製乱造で変な議員が混じってくるので一過性のあだ花で終わるのかどうかも気になるところではある。

(文責:岩澤信千代)