ワグネルに近い露メディア「グレーゾーン」は２３日、「プリゴジン氏はジェット機の墜落により死亡した」とテレグラムを通じ発表した。（産経新聞）

報道によると、プリゴジン氏の死亡は確定的と言われる。「プリゴジンの乱は6月23日であった。丁度2か月目に当る昨日、プリゴジンが乗ったと言われるプライベートジェット機が墜落し乗員を含め10人が死亡した。搭乗者名簿にプリゴジンの名前があったという。ミサイルで撃ち落とされたともいわれている。

プーチン政権は「裏切り者は絶対に許さない」のが信条だ。裏切り者と考えられた人々が英国などで抹殺されてきた。2か月目丁度という日が、何らかの人為的な策動を感じさせられる。

さて5万以上と言われるワグネルの兵士たちはどうなるのだろう？一部はロシア国防軍に吸収されたのだろうが、ベラルーシに行った兵士はルフシェンコの指揮下に入るのか。プリゴジン亡き後、解体されたワグネルの指揮系統はどうなるのだろう。

2023年8月24日は朝4時から北朝鮮のミサイル発射、プリゴジン暗殺と生臭いニュースから始まった。

今日は107年ぶりの慶應義塾高校の優勝の喜びを反芻する日だったのにとんだ冷水が飛び込んできたものだ。

（文責：岩澤信千代）