🗓 2023年12月13日
3役の内、安倍派の大臣・副大臣は更迭するも、政務官については留任させるようだ。全部解任となると安倍派の恨みを買いそうで、妥協せざるをえなくなったようだ。足元岸田派にも検察の手が伸びてきた。政務官に残った人から大金のキックバックが出てきたら追加更迭しなければならなくなる。これで「安倍派一掃」のインパクトは半分になる。「政治は妥協の産物」といわれるが危険な段階に入ってきたという。今日13日の国会閉会が分水嶺となる。
松野長官不信任案否決。・・・政治は多数決であることをまざまざと見せつけることにな った。自公で否決した。この事実を見た有権者は自民党議員を減らすだろうか。野党に政権担当能力がないことは旧民主党政権で学習している。いわゆるあだ花である。意味を持つことになるかどうかは今後の投票行動にかかっている。
昨日、会津若松証拠会議所主催の「伝統芸能が伝える会津の美しきこと」を見てきた。東山芸妓と狂言和泉流宗家とのコラボであった。
史上初の女性狂言師 和泉淳子オリジナルの新作狂言「會津巡」は面白かった。民謡会津磐梯山1番がそっくり入っていた。狂言は喜劇なのである笑いの文化を500年以上継承してきたのである。和泉家総出で次世代も出演し宗家以下全員で出演した。伝統芸能一家に少子化の心配はなかった。
(文責:岩澤信千代)