🗓 2023年12月22日
近大マグロ大暴走
批判が相次いでいるのは、20日発売の月刊「Hanada」2月号のインタビュー。〈いずれは国の舵取りをやってみたいなとは思っています。それだけの経験を積んできた自負もある〉などと、言葉の端々に「次の総理」への意欲をにじませているのだ。
インタビューは裏金事件がはじける前の11月下旬に行われたとはいえ、あまりのKY発言にSNSは大炎上。〈ブラックジョーク〉〈バカじゃないの?〉〈裏金を溜め込む経験を自負されてもねぇ…〉といった投稿が続出している。
自民党参院幹事長の発言が物議を起こしている。1000万以上のキックバックを得て逮捕されるかもしれないのにのんきなことを言っている。日本国の首相になるためには参院議員ではなく衆院にクラ替えしないと不可能である。そのために長州の林芳正は衆院議員となった。彼の英語のスピーチを聞いたが相当なものだ。世界各国の首脳と対等に話せる。ただ親中派のレッテルが付きまとい、米国の陰謀に阻害される可能性も大だ。
それにしても世耕政隆の発言は、顰蹙者だ。今世間を騒がしている安倍派の五奉行の一人なのに反省していると思われない。順法意識が薄い人間が総理大臣になるなどとよく言える。泥棒が警察官になりたいと言っているのと同じだ。まず、反省しなさい。マグロはとどまることを知らず回遊し続けるが、遵奉意識のない悪人が国会の中を泳ぎ回るのを許してはなりません。
(文責:岩澤信千代)