🗓 2024年01月08日
大学ラグビーはやはり赤いジャージーの帝京が勝った。戦前の予想通りである。スクラムで明治を圧倒した。しばらく帝京の時代が続くのだろう。不謹慎な話であるが日大フエニックスのように大麻事件でも起こらない限り、帝京を倒せない。箱根駅伝では青山学院が駒澤の3連覇を拒んで優勝したが、ラグビーはなかなか難しい。昨年の大学決勝の時にもらってきたオレンジの帝京の応援フラッグを今年も事務所に掲示している。来店者が何故帝京の旗があるかと聞くので、「早稲田は500円で売っていたが、帝京はタダだったのでもらってきた。」と答えている。本心は大学日本一に敬意を表しているのだ。
早稲田は高校ラグビーからエース級の選手をスカウトしていない。だから高校ラグビーの大物は他大学に流れる。必然的に他校は強くなり、勝てなくなる。しばらく日本一の時にしか歌えないラグビー部歌「荒ぶる」を聞くことはできないだろう。宿沢や堀越・本城・五郎丸がいた時代を懐かしむばかりだ。
(文責:岩澤信千代)