🗓 2024年01月09日

13日に投開票される台湾総統選で、第3党・台湾民衆党の柯文哲(かぶんてつ)前台北市長(64)の求心力が低下している。最大の注目を集めた野党候補の一本化交渉での振る舞いが「暴走」とみなされて民衆党の党員や支持者の離反を招き、与野党候補三つどもえの激戦から脱落し始めている。(東京新聞)

 野党の連携が決裂したのは柯文哲の独りよがりが原因だった。第3極の柯文哲を応援していた人々が中国寄りの国民党に投票すれば祭英文の後継者である与党の頼候補者に不利になる。13日の台湾総統選は注目を集めざるを得ない。親中派の国民党が勝てば、中国との台湾進攻の危険度は低下するが、台湾の香港化が進む可能性があり台湾国民は自由度を失うことになる。それは日米の一番危惧することである。よその国のことであるが日本の防衛戦略に関わることなので注目しなければならない。

 時代は大きく変わりつつある。今、台湾海峡を挟んで緊張が高まっている。忘れないでください。台湾には、日本人が正式に登録している人だけで2万400人。そのほかに多くの人が滞在しています。何かが台湾で起き、ことが戦争ということになった場合、我々は台湾にいる日本人を救出せねばならない。当然、海上自衛隊、そういう組織が救出する。そのときに台湾は中国と戦ってくれているのですか。それとも降参しているのですか。侵略されているのですか。台湾に戦っておいてもらわない限り、我々は邦人を無事に救出することはなかなか難しい。

 今までとは状況が違います。我々は、台湾海峡で戦う。潜水艦で、軍艦を使って、というようなことになる。台湾の有事は間違い無く、日本の存立危機事態にもなります。(福岡県直方市での国政報告会で)(朝日新聞デジタル)

 それと田中真紀子がキックバック裏金でマスコミに突然現れたかと思ったら、火事迄起こす。地震と政界疑惑で騒いでる最中に現れたグリコのおまけみたいな感じがする。

(文責:岩澤信千代)